ミツバチのお引越し

2017年11月01日

穏やかなお天気の今日、富良野のミツバチたちが、滋賀へと引き上げていきました。

その作業を手伝い!?に行ってまいりましたが、実際には手伝いではなく、ほぼほぼ見学(笑)となっておりました。

越冬するためにミツバチたちは、これから南下していきます。まずは、ひとまず滋賀のホームベースへと移動ししばらく過ごした後、さらに南下を続け鹿児島の奄美大島まで移動していきます。そうやって、ミツバチたちの群をなるべく減らさないようにキープするというのが移動養蜂です。17トンのトラックにちょうどに積み込みができるように、9月〜10月にかけて引き上げの準備を行っておられました。

トラックに全て乗り切れるように巣箱の数を調整していきます。越冬に必要な蜜の量を見ながら、少なければ餌箱に餌を入れての微妙な調整が続きます。

8月末頃から全く蜜を採っていないということで、なんだかんだで巣箱は重い!採蜜用の2段箱となると、これはこれは!かなりの重量です!!

ということで、全く役に立たないままに1時間30分程度で全ての巣箱がトラックに荷積み終了。ミツバチたちはしばらく富良野を離れて日本列島を南下し、長い冬を乗り切る!という大仕事が始まります。実際にミツバチたち、富良野でも倉庫の中などで、越冬させることはできるようです。

富良野の冬、マイナス20度を下回る日もあります。平均気温がマイナス10度〜15度という内陸性の厳しい気候の富良野です。ミツバチたちはお互いの体を擦り寄せ体を振動させながら熱を発し、団子を作ってその真ん中で女王蜂を守りながら冬を耐えるのです。実際、6月の朝5時に始まった採蜜の作業などでは、巣箱の入り口に団子状に固まったミツバチたちにそっと手を近づけると、彼らの発する熱を感じる事ができます。あの小さな体であの熱を発するとは、相当なエネルギーを要するでしょう。

ミツバチたちの冬の使命。それは、女王蜂を寒さから守り、食事を与え、冬を乗り切る・・・群の存続なのです。

というわけで、瀬尾養蜂園さんのミツバチたちが次に富良野に戻ってくるのは4月下旬頃ですね〜

良いお年を〜!