稲ワラで縄を編む。。。

2017年11月25日

10月22日のお米の脱穀作業が終わると、その後には、稲ワラが残ります。この稲ワラ、昔から有効活用されていました。縄にしたり、草履を編んだり、馬の寝わら、大豆をくるんで発酵し納豆を作ったりするのに使われたり。だけども、現代では、なかなかこの稲ワラが手に入らないとても貴重なものなのです。

現代農業では、稲刈りから脱穀までコンバインで一瞬で終わります。機械によっては、脱穀が終わった後の稲ワラは細かく裁断しそのまま田んぼに鋤き込んでしまいます。稲ワラの状態でも残せるようですが、大抵は田んぼに鋤込み肥やしにする。と言うサイクルになっているようです。

ですので、稲ワラで作る昔ながらの製造方法で作った納豆というものは今では大変貴重なものなのではないでしょうか。衛生面などの問題もあるでしょうから、なんとも言えませんが、「稲ワラがなかなか最近は手に入らんのだわぁ」と昔納豆を生産されておられた方がおっしゃっておられました。

昔は逆にこの稲ワラしかなかった・・・と言えばそれまでなのでしょうが、私たち日本人の主食とされている米の生産から出る副産物を全て活用した生活だったんですねぇ。稲ワラの他にも、籾殻は籾殻燻炭にして畑の肥料や富良野だと雪解けを加速させるのに春先に畑に蒔いてあったり、米ぬかはぬか漬けに使ったり、今でも米ぬかは化粧水などの材料に使われていたりしますね~、富良野の山部地区の名産でもある軟白ネギの生産にも籾殻が使われています。生活の知恵というのでしょうか、無駄に捨てるところはありませんね~。

そして、間も無く年の暮れ。新しい年を迎えるための準備が始まります。

日本では、年末になると玄関に「しめ縄」を飾ったりします。このしめ縄って今まで特に深く考えたことはなかったのですが、改めてこの意味ってなんなのか??

しめ縄というのは、「注連縄」と書くそうで、「神聖な場所を示す印」ということだそうです。始まりは諸説あるようですが、このしめ縄は神社や御神木、相撲の横綱が本場所に土俵入りする際の腰に巻いているしめ縄なども同じ意味があり、しめ縄をかけた内側は清浄な状態に保たれるものを意味するのだそう。

昔、正月には、その年の神様である「年神様」が降りてくると考えられていて、農耕民族である私たちの祖先にとって五穀豊穣を約束してくれる年神様は生きるためにとっても大切な神様であり、その年の年神様をお迎えし祀るために、しめ縄を「神聖な場所を示す印」として飾って古い年の不浄を断ち家を祓い清めるためのもの。ということなのだそう。

なるほど~!!なるほど・ザ・ニッポンです。(昔よく観てました!)初めてちゃんと意味を理解。日本人なのに日本の伝統的な文化や習わし、風習・・・全く理解して実行していないことが、ありすぎ!改めて気持ちを入れ替えてしっかりやらねばなりませんね~。

しめ縄づくりに向けてまずは、縄を編む練習からです~。やっぱり男性の方がこういった仕事は向いているのでしょうか、ウレシパ代表、意外と上手に縄を編んでます!

果たしてしめ縄間に合うのか!?