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先日、積雪0cmというところから富良野スキー場がオープン!というミラクル状態まで一気に冬が加速してやってきた富良野でしたが、つい2〜3日前の暖気により・・・またまた秋に逆戻り。
越冬キャベツはどうなった・・・!?
と、いうことで遠藤ファームさんに確認してみたところ、
「キャベツ丸出しです〜!」
なぬぅ〜!!こりゃ〜エライコッチャ!
越冬しかけたのに、丸出しになっちゃってもいいものか・・・ということで現場へ急行。
キャベツの味もチェック!!させていただくと・・・
「おお!!!!ん〜!甘い!甘くなってる!本当に甘いーー!」
キャベツは寒さやわらいだとはいえ、一度スイッチが入った冬野菜たちは、甘くなっていくのだとか。
人間の一方的な見方ではあるけれど、冬野菜の性質を利用した?あるいは、たまたま北国で生きていく上で得た知恵が見事プラスに働いた?のか、誰が発見したのか・・・、本当に面白いですね。
野菜は何でも寒い中で育った方が、寒さから自分の身を守るために、野菜自身の中に糖度を増やしていく・・・それが人間にとっては「甘くなる」ということなのだが、野菜は自分の体の中に糖分を増やすことで、寒さで凍ってしまわないように、防御機能が働くのだそう。
砂糖水と普通の水と比べてみると普通の水は0度で凍り始めるが、砂糖水が氷になる温度は0度では凍らない。
なるほど〜。だから、甘くなるんだ。
ジャガイモもやっぱり、同じく、デンプンを糖分に変えて糖分を増やして凍らないように身を守る。それが「よく寝たジャガイモ」が甘くなるワケ。
なるほど〜。