越冬野菜探検隊! 越冬するのには訳がある!?

越冬野菜、雪の下野菜、色々な呼び方があるようです。そもそも越冬野菜ってどういうこと!?そうなんですよね〜、野菜を越冬なんてできるのか?

12月に入り、一度全部溶けてしまった雪が、その後の降雪によって、一瞬にして富良野は真冬へと引き戻されました。遠藤ファームさんのキャベツ達も、雪が降るのを待ちわびていましたが、この積雪で完全に雪の下へ。

そうして先日、「越冬野菜探検隊!」開催いたしました!遠藤ファームさんにはでっかい巨大冷蔵庫があります。この冷蔵庫の中へ入ると、メガネが曇るぐらいに暖かい・・・??冷蔵庫の中なのに?

そう!冷蔵庫の中は、たったの2℃程度・・・なのに暖かく感じるのは、外気温がそれ以上に低いから!そう、この日は特に冷え込みました。外気温が朝の段階でマイナス8℃!冷蔵庫の中の方があったかい〜!という訳です。富良野の冬はうっかり外に放置してしまうと、すべてのものが凍ってしまいます。なので、逆に凍らないように冷蔵庫が必要になるのです。

じゃぁ、その野菜の保存は冷蔵庫でいいんじゃないの??

ということなんでしょうか?冷蔵庫、もちろん安定した気温管理はできますが、やはり乾燥してしまうので、どうしても水気が飛んでしまう・・・というのが冷蔵庫。

雪の下に埋めても、あんな寒いのに・・・野菜も凍っちゃうんじゃないのかな?

ところが・・・雪に覆われたその下は?
なんと!0℃以下にはならないのです。もちろん、密閉具合など色々ありますが、外気がマイナスの世界の場合、0℃に保たれ、基本的には雪国といえば、かまくらやイグルーといった雪洞が作られますが、その中は外よりも暖かいのです。

キャベツは、ただ雪の下に埋めればいいってなもんでもありません!!
少しキャベツとキャベツの間に空間を作るようにして並べます。そうすることで、雪が覆った後にもキャベツ間にできた空間の空気により保温されることになるのです〜

こんな話を時々、地元の方とお話ししますが、皆さん「越冬野菜は甘くなって美味しいよね〜」とおっしゃいます。富良野開拓時代、きっと冷蔵庫なんて各家庭になかった時代。どうにかして冬の間の食料を確保するため先人が編み出した保存方法。その結果、野菜は甘くり、より一層美味しくなる。

そんなことを想像します。

確かめに来ませんか?