冬の悪巧み・・・ 「北海道パウダーキャラバン」!?

2020年12月20日

トラベルトレーラー の無限の可能性を求めて、「幌加内」という北海道でも豪雪地域へ遠征に行って参りました。まだ、冬始まって間もない感覚でしたが、さすがはニュースを騒がせるだけの地域だけあり、遠征のその日はすでに街全体の排雪作業中ということで・・・すでにすんごい雪です!

2018年には観測を初めてから最も降雪が324cmだそうで、町の至る所で最高降雪記録を記す表示がありました。

さーてさて、そんな豪雪地域の幌加内。さほど富良野からも遠くはないのですが、あまり目的として向かったことがなく、今回が初めての訪問です。

プロスノーボーダーさんも、この降雪とバックカントリーの魅力に取り憑かれて、幌加内にお引っ越ししたとのこと。富良野から冬道で約2時間半程度。都会の旭川からだと1時間程度。

今回の目的は、なんと言ってもトラベルトレーラーの利点を使って、このパウダー天国北海道を十二分に楽しむ’旅’を企画する!

と、いうわけで!!

いつもお世話になっている「富良野バックカントリーガイド」のバックカントリーガイドの小松氏との冬のコラボ旅を企画することになりました〜!

そんな小松氏の素案プランから、まだ見ぬトラベルトレーラー の潜在能力と可能性にロマンを馳せ・・・幌加内を視察です。

やっぱり、まずはバックカントリーを楽しまねば〜というわけで、まずは一本。結構最近ではメジャーらしいということもあり、準備しているところから、除雪の作業の地元の方が声をかけて来てくれました。

「あっこから、登るんだべ?最近は結構来てる〜。週末なんか、ここなんか車でビッチリだ〜。」

「今、電気屋さん来てるから、モービルの跡ついてるから、登りやすいべ。気つけてな。」

すごい受け入れてくれている雰囲気。小さい町ですが、とてもアットホームです。

今年、初滑りにして初バックカントリー。それに加えてこの豪雪!まぁ、今回は視察、ということで、軽く登って、一滑り入魂で戻って参りました。

それにしても深い!!!

幌加内は、低山が続き、富良野ほど立木が混み合っていない、短時間のハイクにもかかわらず、この深雪が楽しめる地形がたくさん並んでいて、ヨーロッパでよく聞く、オートルート的な感じのバックカントリーが楽しめるとの事。

雪が深く、まだ落ち着いていないので、なんせ斜度がないと全然すべりませんが、やっぱり、どこかまだ見ぬこの地域のポテンシャルがワクワクさせてくれますね!

幌加内遠征レポートはつづく・・・