いよいよ始まる・・・田植えウィーーーーーーク! 

2019年05月12日

桜も咲き、山の雪も随分と溶けてきたこの頃から、富良野地域の水田に水が徐々に入り始めます。すでに、ハウス園芸のメロンやスイカは、ハウス周辺の除雪作業を含めると2月後半頃から農家さんの仕事は始まっていますが、水田に関しては、4月に入ると徐々にコメ農家さんが急ピッチで忙しくなります。

4月20日頃からモミまきが始まり、約1ヶ月ほどすると田植えの時期を迎えます。ハウスの中では、稲が成長を続けています。モミまきから田植えまでの約一月ほどの間に、コメ農家さんは水田の準備に追われるのです。

ウレシパ◆フラノの田植えは5月18日からを予定しています。

水田に水を貼る前に、土を耕し、肥料を入れ、少し水を入れたり止めたり・・・田んぼを落ち着かせる代掻きという作業を行います。そうして、ようやく田植えへと移行するのです。まだこの時期の早朝は気温10度以下。今朝の気温も0℃。。。5月ですが、まだやっぱり北国の春は風が冷たい。

ウレシパ◆田んぼがある山部は秀峰・芦別岳と呼ばれる切り立った凛々しい山のお膝元にあります。夕張・芦別山地のこの辺りの山並みは、約1200万年前、太平洋プレートの動きが反時計回りに変化したことにより千島弧(千島列島)が現在の北海道の原型の島国へグググーーーーーッグググググーーーーと押され続けたことにより、次々に島が島にぶつかって、海底だったその大地がモリモリと持ち上げられ、隆起した結果できた富良野スキー場のある北の峰、富良野西岳、お茶々岳、松籟山、布部岳や芦別岳、そして夕張岳の山々です。

そしてのこの活動によってできた山々の地層は、なんと約1億5000万年ほど前のものからなるそうです。

1億5000万年前の地球。当時の地球を支配していた生き物。それは恐竜たちでした。それは、ジュラ紀後期と呼ばれる時代、そして富良野の大地は今の位置から何万キロも離れた太平洋沖の海底火山のマグマだまりでした。その証拠も、この芦別岳山頂付近へ行くと見ることができます。海底でしかできない枕状溶岩という丸い岩の塊が見られるのですが、これは、海底火山が噴火した際にマグマが固まったものです。

地球の地殻変動によって持ち上げられたことによって、芦別岳から富良野西岳にかけて、このジュラ紀後期の地層を見ることができるとっても貴重な場所となったのです!!(東北大学高嶋先生ありがとうございます〜!)今でも、世界中の地質研究第一人者のすごい方々が研究のため、富良野を訪れます。(密かに)

山部地域は空知川を挟んでその昔採石場だった山と芦別岳との間にあります。この採石場だった山はちなみに、白亜紀の地層が隆起してできた山です。白亜紀も恐竜たちが地球を支配する時代でした。

5月に入って、大石農園さんでは田植えの準備と並行して、富良野メロンも作っています。暑いハウスの中は、まだ肌寒い富良野ですら、30℃近くまで気温上昇します。ウレシパ◆フラノもちょびっとですが、メロンのお手伝いをさせていただいています。

大石農園さんは、見上げれば、芦別岳・ジュラ紀の地層、振り返れば白亜紀。。。なんと壮大なロマンいっぱい、ワクワクする場所にあるのです。