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ウレシパ◆田んぼの一年が無事に終了しました〜!

2018年10月24日

こんにちは〜

ウレシパ◆フラノです。

10月に入り、2連続の台風北海道上陸。。。

富良野は米の産地でもあります。ウレシパ◆フラノでも「お米の手作り体験」を年間通したプログラムとして開催しているのですが、先日、脱穀が無事に終了したところです。

ウレシパ◆田んぼがあるのは、富良野のメロン、スイカの産地でもある山部(やまべ)地区。ここで北海道開拓の波に乗って秋田から移住し、開墾から現在の近代農業を支えてこられた大石農園さんに全面協力をいただいて「お米の手作り体験」を年間プログラムとして開催しています。

現在で五代目の親方は昨年から先代より農園を受け継ぎました。ウレシパ◆フラノもそれを機に大石農園さん協力のもと、この田んぼプロジェクトを始めることができました。

今でこそ、北海道米の評価はコシヒカリにも負けないぐらいのA評価をいただけるぐらいに進歩してきました。私が富良野へ移住した当初のお米は・・・・お世辞にも美味いとは言い難い感じでしたが、ここ数年で北海道米ブランドはすっかり定着しつつあるのではないでしょうか。

植えたお米の品種は「ななつぼし」。比較的生産しやすいブランドですが、お弁当やおにぎりなどの冷めても美味しくいただける品種です。

脱穀日当日は、新米の炊き出しと豚汁、おまけでカレーをボランティアスタッフの皆さん方の協力の元、炊き出しを行いました。お天気は最高、完璧な秋晴れの元で食べる新米は最高。豚汁も何回転したことでしょうか、新米は全部で5升半!!

総勢60名程の方に「新米祭り」にご参加いただきました。外で食べる塩むすび、最高。子供達のみならず、大人も食が進みます!!田んぼをお借りしている大石農園にも試食していただきました。

ちなみに、大石農園さんでは「ななつぼし」以外にも、「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ゆめさやか」の4品種を生産されています。(新米絶賛発売中!)

北海道といえば、新鮮な食材の宝庫としてもイメージが強いのですが、米の品質向上がさらに北海道ブランドとしてのレベルがアップしたことは間違いないでしょう。

もちろん、田植えは手で、稲刈りも手で行います。手刈りした稲は稲架かけし、2週間程度、天日干しします。

私たちがお借りしている田んぼはたったの二反。それを25区画に分割し、各区画オーナーさんと一緒にお米手作り体験を行っています。1区画たったの77㎡ですが、お米一粒の重みを感じるのには十分なスペースです。

まだ2年目が終わったところですが、田んぼに来てくれる子供達の成長が手に取るようにわかります。子供達の成長の速度には敵いませんが・・・私たちも少しづつ成長しているはず(?)。

田んぼを通した新たな出会いもあり、今年でた稲ワラを来年の新年号移行の際に付け替えられる北海道神宮の大注連縄に使っていただける運びとなりました。

皆さんにもご利益がありますように、また、来年の豊作を祈願して、北海道神宮に足を運んでみようと思います。